みもこう3巻が知らんうちに発売されてた・・

ずっと楽しみにしてたのでびっくりしてしまいました。
というわけで、とりあえず入手いたしました。

【水面座高校文化祭】
平たく言ってしまえば個性豊かな面々が主人公・花屋敷 都を中心に学園祭に打ち込む。
・・といった内容なのですが、これが素晴らしいのです。
レビュー力が不足しているせいか、なかなか面白さをお伝えできないのですが・・。
この3巻では登場キャラのうちの一人・草野くんの秘密が明かされて、一波乱ありつつも学園祭は無事終了。
終わってしまうのは寂しいけど、本当にいい漫画でした。
本当に沢山のキャラクターを一話ごとにメインにしていってる感じなので、自分が水面高に潜入したような気分になれます。
それどころか、全巻通して読むと、自分が設営から打ち上げまで一貫して関わったような不思議な読後感です。
登場キャラクターがみんな身近に知っている人のように思える不思議。
学校には、本当に多くの人たちが互いに関わりを持ちながら存在していて、そんな当たり前のことをしっかり表現するのって、かなり難しいことなんだなあ・・と読みながら考えさせられました。
私は結構にぎやかな人間関係の人たちを遠巻きに見てるような人間だったので、この本に出てくるような学生生活を送っていないですが、とにかくおすすめですよ。

草野くんの正体は何となく分かっていましたが、改めて読んでみると結構そこに行き着くまでのヒントがあったんですね。
私は結構勘だよりで当ててしまったので申し訳ない気がしました。

水面座高校文化祭(3) (アフタヌーンKC)

水面座高校文化祭(3) (アフタヌーンKC)