アリス探偵局1期-disc1 各話感想

最近、という訳でもないですけど、「カテゴリを指定」機能がおかしくて、記事にカテゴリを指定しようとしてもうまく指定できないです・・。

ともかく、前の記事で書きましたように、各話感想/所感をゆったりと暇を見つけながら上げていけたら、と思います。
まずは一期のdisc1から。
反転なし、本筋からの脱線も度々ですのでご注意下さい。


◎記念すべき第1話。
・始まって結構すぐの台詞で「暖炉に鍋がかかってなーい!」なんて言ってますけど、この世界観でそんなことしちゃったら殺人未遂じゃ・・?
グー・スー・ピーの三兄弟は、
グー⇒ちょいおバカ
スー⇒皮肉屋
ピー⇒頭がいい というイメージでしたが、あれ、そんな描写一切ないですね。
もしかしたらピーは結構頭の回転が速いのかも知れないけど、他の二人はどうしてこんなイメージが?
・事件のあらましからウルフさんの危機的状況までを知っているなんて、ニーナさん、いったい何者?
既に一人図書館警察状態です。
○リアルタイム視聴時の謎解き⇒×
三人のうち一人には無理ということをかろうじて判断できる程度でした。

◎続いて2話。
リバプールでテバコと出会ったということは、彼女はビートルズに憧れていたんですかね?
リバプールでのラーメン・・何だか不思議な感じ。
・一人だけ動機重過ぎる。
現実のバンドにもこういう問題ありそう。
○リアルタイム視聴時の謎解き⇒△
ダイイングメッセージの方は分かりませんでしたが、写真のトリックは何とか。
今だったらフォトショでもっとうまく加工しちゃうんだろうな・・。

◎3話
・白雪姫子さんと継母さん・・と白馬野王子登場回。
・継母さんは確かにあからさまに怪しいんだけど・・でも本当は。
・白馬野王子ww
いつも名前を聞くだけで笑ってしまいそうになります。
「白馬の王子」をよくこんなキャラにしましたねw
・可哀想な姫子さん。
良家の平凡なお嬢様の幸せが崩壊。
結婚式がこんなことになったのも、すごく傷ついただろうなあ…。
この3話では、容姿が元に戻った以外の救済は示されません。
でもこの出来事があったからこそ・・。
○リアルタイム視聴時の謎解き⇒△
カップのトリックは分かりました。
同じ発想のトリックなのに、リンゴの方のは分かりませんでした。

◎4話
・アリスのお母さんの顔(それどころか姿も)は一貫して描かれません。
四畳半の小日向さんみたいに理想の女性という意味での処置なんでしょうか・・イナバくんの反応からして相当美人なのは確かなようですが。
二期最終回のラストカットにいるらしいという話を聞いたことがありますが、私にはどれが彼女なのか分かりません・・。
・熊野金太郎・・言っちゃ悪いけど容姿からして絶対怪しいよ。
・それ以上に怪しいというかあからさまに変質者っぽい犯人像(仮)
笑い方がアブナイ。
・「犯人は傍におるよ」との言葉から、イナバくんに疑われる荒井警部。
・家宝を売り払って明らかに玄人女性との爛れた日々・・てかニーナさん事細かに知りすぎ。
○リアルタイム視聴時の謎解き⇒△
植木鉢の方しかわかりませんでしたね・・。
子供には完答は案外難しいのかも知れません。
・・私が馬鹿なだけかなあ・・。

◎5話
・ウルフさんと森のおばあさんのやりとり・・w
おばあさん、実はわかってやってない?
赤ずきんちゃん可愛いのに、この後はずっとモブなんだよね・・もったいない。
・おばあさんはもぐら?もしくはハダカデバネズミ赤ずきんちゃんはネコ。
血縁だけど違う動物なんですね。
父方のおばあさんなんでしょうか。
○リアルタイム視聴時の謎解き⇒×
これは今思うとかなり簡単な部類ですが・・正解できませんでしたね。

◎6話
・ヒカリちゃん一家登場。
ヒカリちゃんはこのときはまだ、今後以上にかなり勉強を強いられているせいか、陰気で幽霊みたいな女の子という印象でしたが、このあと大化けします。
・竹取夫人、勉強もいいですが体調管理を考えないのは親としてどうかと思います。。
・竹取さんも思い切ったことするなぁ。
娘さんを救うのに必死だったんですね。
お子さんの為に必死になれるお父様って素敵ですね。
○リアルタイム視聴時の謎解き⇒×
ヒカリちゃんが隣の部屋から出てきたとき、本当に意味が分からなかったです。

◎7話。
・一期におけるイナバくんのライバル・カメ吉くん登場。
・いきなりの首なし姿。
リアルタイム視聴時にはビビりました。
それをこの程度って…これで驚かない小一って何か嫌です…。
・世辞と嫌味全開のカメ吉くんだけど、その才能は確かなものだし、写六さんとの相性もばっちり。
・意外と熱くなりやすい二人、マラソン対決に突入。
・意外な曲者みどりカメ丸。
彼のニヤリ顔は本当に性格が悪そう。
・探偵の助手に本当に必要なものは何か。
17話でのカメ吉くんの行動と、それに対する写六さんのコメントの違いに、彼の小さな成長が見てとれます。
○リアルタイム視聴時の謎解き⇒△
どうやって飲ませたかはわかったけれど、カメ丸の邪魔の意図がわからなかった。
確実に後半に飲ませる為ですよね。

◎8話
・気付くとパンツで顔を拭いていたイナバくん…悲劇。
・写六さんのセクシーカットの背景には釜が。
・おもちゃみたいなかわいいおにが島記念館。
・ドヤ顔で桃太郎侍ふうに登場する桃太郎さん。
・盗まれた赤鬼青鬼の像の格好w
・やっぱり何でも知っているニーナさん。
・傲岸不遜で何にもしない上に吉備団子を一個しかくれない桃太郎に不満を募らせていたお供の三人。
目立たず、命懸けで桃太郎を守っているのに甲斐もなく、何だか可哀想。
因みにお供の一人・コクチョーを演じるのは千葉繁さん。
ほぼ一回限りのキャラですが存在感があって、結構好きです。
○リアルタイム視聴時の謎解き⇒△
正答に近いところまで行ったのですが…

◎9話
・嘘吐きピーター。
ピーターパンと狼少年がモチーフだし、名前の由来はピーターと狼
・その頃、イナバくんが可哀想なことに…
・腹を空かせたウルフさんがみんなの借金の取り立てに来たぞー、と嘘で村人を惑わすピーター。
併し荒井警部に、鴨之端さん宅に盗みに入ったかどで逮捕されてしまう。
本人は無実を訴えるが…
・怪盗時代のピーターの姿、まぬけ過ぎるw
・現場を見るなりピーターが犯人でないと見抜く写六さん。
・プラちゃんの「おかちゃまただいまー」が可愛い。
○リアルタイム視聴時の謎解き⇒×
全く、さっぱり分かりませんでした。
併し、ついに次回、私にもリアルタイム視聴時に正解できたトリックが…!

◎10話
・三蔵さんはなんだか即身仏のような容姿になってしまって可哀想…。
天竺をめざす以前はどんなお姿をされていたのでしょうか。
・イナバくんは結構語彙力豊富。
・働けど働けど我が暮らし楽にならざりな三蔵さん。
命を削って彼らを雇用するのって何だかばからしい。
物語って、大抵目的を達成した後の事は描かれないけど、終わった後にこんな苦労があるなんて…
・身体検査に積極的な三蔵さんにはかなりの自信があるみたい。
・開眼した三蔵さんはまるで写六さんのよう。
写六さんといい雰囲気っぽくなるシーンが度々ありますねw
○リアルタイム視聴時の謎解き→○
10話目にしてようやくの正解!
当時はかなり嬉しかった記憶があります。
水槽前の砂に変にだらしないソックスなど、ヒントが多かったためかも。

◎11話
・謎の暗号に苦慮する二人。
唯のコスプレするイナバくんが可愛い。
シンドバッドだけでなく千夜一夜のパロディでしょうが、想像以上に経験豊富な写六さん。
・登場人物はみんな見知った誰か風。
現れた盗賊一味はまるでウルフさんと三兄弟にそっくり。
個人的に三兄弟の衣装はいつものよりこっちの方が好みです。
グー風の盗賊は結構短絡的。
私のグーに対するイメージはここで作られたのかも。
・ランプの精も荒井警部そっくり。
大人気なく懐中電灯遊びに興じる二人。
・謎を解き、島につくなり巨人に捕まる一行。
食べられる姿を想像する三人が可愛い。
○リアルタイム視聴時の謎解き→○
これは比較的子供の発想でもいけるのではないでしょうか。

◎12話
・再度捕まり、皮肉を言うスー風の盗賊。
スーのイメージもここで作られたみたい。
・新しい牢には、アリス風のアリス姫とニーナさん風の召使さんが。
アリス姫の身の上話を聞いて涙するウルフさん風頭目に衝撃を受けた…。
・巨人の正体はなんと王子様。
白馬野王子に騙されたのだとか。
この白馬野王子はあの白馬野王子と同一人物なの?
・桃太郎風の父王は白馬野王子に丸め込まれたみたい…桃太郎はなんか性格的におだてに弱そう。
・事件解決後、さりげなく父王を足蹴にするアリス姫。
・暗号のオチはかなり脱力するものでしたが、次回にはついに…。
アリババとシンドバッドがいつもごっちゃになってしまいます・・。
残念な頭で残念。

◎13話
・ついに前々回やってこなかった写六さんのお兄さんが登場。
・営業から戻ってきた豚の三兄弟。
ピーさんの家の近くには写六さんらしき人影。
入ってみると、荒らされた部屋が!
劇画調のピーがウケる。
・被害者宅付近でしつこく目撃されていたので疑われてしまう写六さん。
・ぶりっこパンツって何・・?
・アリスの推理で写六さんの疑いは晴れる。
でも、目撃されていた写六さんは・・?
そんな一行の前に例の偽写六さんが。

◎14話
・あの問題キャラ・ハッタリ半象初登場回。
・偽写六さんの正体は、あの電報を送ってきた写六さんのお兄さん・写一さん。
・諜報組織BCGに所属するスパイツベルクリンて。
・ていうかニーナさん恐ろしい程知りすぎ・・。
消されちゃいますよ!
いや、寧ろニーナさん、どこかの組織の黒幕でもおかしくないくらいの情報量。
・頭にミサイルが・・!
・お相撲をする写六さんと写一さん。
相撲を取りながらオヤジギャグ連発w
・半象が目指していたのはマイクロフィルムだった?
半象は配達中の郵便局員とぶつかってしまい、捕まった。
物を隠すだけのチャンスはない筈。
郵便局員は共犯者ではない、隅々まで調べ、くすぐり拷問までしたのだから手放していないという線もない。
どうやら豚の三兄弟がウルフさんに送った封筒に秘密があるようだが・・。
・一行がウルフさん宅に向かうと、ウルフさんに取り押さえられた半象が。
ウルフさんを振り切って鉄の爪でガラスを引っ掻く攻撃。
これ、結構観ている方もダメージが・・。
それも耳栓でガードした写六さんには効かず、あっさり逮捕。
○リアルタイム視聴時の謎解き→△
発想自体は正解でしたが、消印が云々〜という所まで気が回らなかったです・・。


ちなみにリアルタイム視聴時は二桁になるかならないかの年齢でした。
ある程度年齢が分かってしまいますね・・

古川監督が期間限定で同作品にまつわる裏話などをツイッターで発信されているみたいですね。
イナバくんの元ライバルのカメ吉くんはどんな子に成長したのか気になります。